ワークショップの段取りと記録
《竹を選ぶポイント》
◉根元にまだ筍の皮が残っているものは新しい竹で、水を多く含み、図工などの加工には適さない。また、節と節の間が狭い竹は発育の悪い竹である。
◉竹林を見回し、なるべく竹が密集しているところから一本を切り出すようにする。そうすると周りの竹の発育が良くなる。間引きの意も込めて、竹を切る。
◉竹の採取に適しているのは10月〜1月頃。夏の竹は水を多く含み、虫が湧きやすい。
《竹採取工程》
- 竹を選び、土から50cm~1mのところで切る。竹用の刃がついたノコギリを使うと綺麗に切れる。
- 切った部分を持ち上げ、きった竹全体が横たわるまで引いていく。
- 鉈で小枝を払う。
- 運び出しやすい長さに竹を切っていく。